第6回 Googleフォームを開いてみよう

はじめかた

前回はスプレッドシートへのデータ入力方法を学びました。今回からはいよいよGoogleフォームを使った入力環境の構築に入ります。

この連載では、試合後の打席結果や投球結果をGoogleフォームで入力していきます。フォームに入力するだけで、自動的にスプレッドシートへ記録される仕組みを作るのが目標です。まずはフォームの基本的な使い方から見ていきましょう。

Googleフォームとは何か

Googleフォームは、アンケートや入力フォームを無料で作れるGoogleのサービスです。作成したフォームはスマホからでも入力でき、回答は自動的にスプレッドシートへ記録されます。

✅ Googleフォームを使うメリット
  • スマホから手軽に入力できる
  • ドロップダウンで選択肢を選ぶだけなので入力ミスが減る
  • 回答が自動でスプレッドシートに記録される
  • 複数人が同時に入力しても正しく記録される
  • 完全無料で使える

Googleフォームを開く

STEP 1 forms.google.com にアクセスする

https://forms.google.com をブラウザで開きます。Googleアカウントにログインした状態で開いてください。

STEP 2 新しいフォームを作成する

画面左上の「+ 空白」をクリックしましょう。新しいタブに白紙のフォームが開きます。

STEP 3 フォームのタイトルをつける

「無題のフォーム」という部分をクリックし、「野手成績入力フォーム」など、内容がひと目でわかる名前に変更します。

画面の見方を理解しよう

Googleフォームの編集画面は、大きく3つのエリアに分かれています。

エリア 場所 役割
ヘッダー 一番上 フォームのタイトルと説明文を入力する
質問エリア 中央 入力してもらいたい質問を並べる
右側のツールバー 右端 質問の追加・画像追加などのボタン

質問の種類を理解しよう

Googleフォームには複数の質問形式が用意されています。成績管理表では、主に次の3つを使います。

質問形式 特徴 成績管理表での用途
プルダウン 選択肢をドロップダウンで選ぶ 選手名・打席結果の選択
記述式 自由に文字や数字を入力する 打点・盗塁数などの数値入力
日付 カレンダーから日付を選ぶ 試合日の入力
📝 プルダウンを積極的に使う理由
打席結果の記号(三安・遊ゴ・中2など)は、手入力だとどうしても表記のブレが生まれがちです。プルダウンで選択肢を固定しておけば表記ゆれをゼロにできます。COUNTIFで正確にカウントするには表記の完全一致が欠かせないため、プルダウンはほぼ必須の設定だと考えてください。

試しに質問を1つ追加してみよう

ここからは、実際に手を動かしてフォームに質問を1つ追加してみましょう。

操作① 右側のツールバーの「+」ボタンをクリック

新しい質問が追加されます。

操作② 質問のタイトルを「選手名」と入力する

「質問」と書かれている部分をクリックし、「選手名」と入力します。

操作③ 質問形式を「プルダウン」に変更する

右側のドロップダウンから「プルダウン」を選択します。

操作④ 選択肢に選手名を入力する

「選択肢1」の部分をクリックして選手名を入力します。「選択肢を追加」をクリックすれば、選手をどんどん増やせます。

⚠️ 「必須」の設定を忘れずに

質問の右下には「必須」というトグルスイッチがあります。選手名や打席結果など、絶対に入力してほしい項目はこれをONにしておきましょう。未入力のままでは送信できなくなるので、データの抜け漏れをしっかり防げます。

フォームのプレビューを確認しよう

質問を追加できたら、実際の入力画面がどう見えるかを確認しておきましょう。

操作 右上の目のアイコン(プレビュー)をクリック

新しいタブで入力画面のプレビューが表示されます。スマホでの見え方も確認しておきたい場合は、表示されたURLをスマホで開いてみてください。

この記事のまとめ

✅ まとめ
  • Googleフォームは forms.google.com から開ける
  • 質問形式は「プルダウン」「記述式」「日付」を主に使う
  • 選手名・打席結果はプルダウンで固定して表記ゆれを防ぐ
  • 必須項目は「必須」トグルをONにする
  • 目のアイコンでプレビュー確認ができる

次回予告

次回は「フォームとスプレッドシートを連携させる方法」を解説します。フォームに入力した回答が自動的にスプレッドシートへ記録される仕組みを設定し、成績管理の自動化をいよいよ本格始動させましょう。

▶︎ 次回:【第7回】フォームとスプレッドシートを連携させる方法

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