第7回 フォームとスプレッドシートを連携させる方法

前回はGoogleフォームの基本操作を学びました。今回はフォームに入力した回答が自動的にスプレッドシートに記録される仕組みを設定します。

この設定は最初に一度行うだけでOKです。設定が完了すれば、試合後にフォームに入力するたびにスプレッドシートへ自動で記録されるようになります。

連携の仕組みを理解しよう

まず、フォームとスプレッドシートがどうつながるのかを理解しておきましょう。

フォームに回答を入力して送信する
Googleが自動的に回答をスプレッドシートに書き込む
スプレッドシートの関数が自動で成績を計算・集計する
✅ ポイント

フォームとスプレッドシートの連携は1対1です。野手フォーム・投手フォーム・チーム成績フォームの3つをそれぞれ別のシートと連携させます。この記事では野手フォームを例に解説します。

フォームとスプレッドシートを連携する手順

STEP 1 フォームの編集画面を開く

前回作成した「野手成績入力フォーム」の編集画面を開きます。

STEP 2 「回答」タブをクリックする

フォーム編集画面の上部に「質問」「回答」「設定」の3つのタブがあります。「回答」タブをクリックします。

STEP 3 スプレッドシートアイコンをクリックする

「回答」タブの右上にスプレッドシートのアイコン(緑色の表のマーク)があります。これをクリックします。

STEP 4 「既存のスプレッドシートを選択」を選ぶ

ダイアログが表示されます。「新しいスプレッドシートを作成」と「既存のスプレッドシートを選択」の2択が出るので、「既存のスプレッドシートを選択」を選びます。すでに作成してある成績管理表に連携させるためです。

STEP 5 成績管理表のスプレッドシートを選択する

Googleドライブのファイル一覧が表示されます。先ほど作成した「草野球成績管理表」を選択して「選択」ボタンをクリックします。

STEP 6 連携完了を確認する

スプレッドシートが自動的に開き、「フォームの回答1」という名前のシートが追加されていれば連携完了です。

📝 シート名を変更しておこう
自動で作成される「フォームの回答1」というシート名は、わかりやすい名前に変更しておきましょう。この連載では「フォームの回答(野手)」に変更します。シートタブをダブルクリックすると名前を変更できます。

連携が正しくできているか確認しよう

設定が完了したら、テスト送信して正しく記録されるか確認しましょう。

確認① フォームのプレビューを開いてテスト入力する

右上の目のアイコンからプレビューを開き、適当なデータを入力して送信します。

確認② スプレッドシートの「フォームの回答(野手)」シートを開く

入力したデータが1行追加されていれば連携成功です。

確認③ 1列目がタイムスタンプになっているか確認する

A列に「タイムスタンプ」という列が自動的に追加されています。これは回答が送信された日時が自動記録されるもので、フォーム連携が正しく機能している証拠です。

⚠️ 「フォームの回答」シートは絶対に編集しない

このシートはフォームが自動で書き込む専用シートです。手動でデータを編集・削除すると、フォームとの連携が壊れることがあります。データの確認はしてもOKですが、編集は絶対にしないようにしましょう。

3つのフォームをそれぞれ連携させる

この連載では野手・投手・チーム成績の3つのフォームを使います。同じ手順でそれぞれ連携させましょう。

フォーム名 連携先シート名
野手成績入力フォーム フォームの回答(野手)
投手成績入力フォーム フォームの回答(投手)
チーム成績入力フォーム フォームの回答(チーム成績)
✅ この記事のまとめ
  • フォームの「回答」タブからスプレッドシートと連携できる
  • 「既存のスプレッドシートを選択」で成績管理表に連携させる
  • 連携後は「フォームの回答」シートが自動作成される
  • シート名を「フォームの回答(野手)」などに変更しておく
  • フォームの回答シートは絶対に手動編集しない
  • 野手・投手・チーム成績の3つをそれぞれ連携させる

次回予告

フォームとスプレッドシートの連携ができました。次回は「この連載で作る成績管理表の全体像」。いよいよ成績管理表の設計に入る前に、全体の構成を改めて整理します。どのシートが何をするのか、データの流れをしっかり頭に入れましょう。

▶︎ 次回:【第8回】この連載で作る成績管理表の全体像

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